ザンビアには、すべての職業を対象とする単一の登録簿はありません。業種別の規制機関や専門職団体が個別の職業を監督します。Zambia Qualifications Authority(ZAQA)は、National Qualifications Framework、資格の検証・評価、職業基準、既習学習の認定を担います。Technical Education, Vocational and Entrepreneurship Training Authority(TEVETA)は、職業訓練機関、カリキュラム、徒弟制度、技能試験を監督します。Higher Education Authority(HEA)は高等教育の認定を担当します。専門職規制機関の例として、Teaching Council of Zambia、Health Professions Council of Zambia、Nursing and Midwifery Council of Zambia、Engineering Institution of Zambia、Zambia Institute of Chartered Accountants、法律業務を担当する機関があります。 主な職業分野には、農業・林業・漁業、鉱業・採石業、製造業、建設および関連技能職、卸売・小売・自動車修理、運輸・倉庫業、教育、医療・ソーシャルワーク、情報通信技術、金融・保険、法律業務、エンジニアリング・設計、行政、専門・科学・技術サービスが含まれます。2024年のLabour Force Surveyでは、就業者に占める割合は、サービス・販売職が30.6%、熟練農業・林業・漁業職が20.9%、単純労働職が17.3%、技能工および関連職が9.5%、専門職が7.8%、プラント・機械運転職が6.3%、技術者・準専門職が3.9%、事務職が2.0%、管理職が1.0%でした。産業別の就業者に占める農業・林業・漁業の割合は28.0%、卸売・小売・自動車修理は23.9%でした。 職業に就く一般的な経路は、Grade 12またはO-level教育の後、認定された技術・職業訓練または高等教育を受けることです。徒弟制度やlearnershipでは、法的に定められた契約のもとで、大学または訓練センターでの学習と職場実習を組み合わせます。技能試験では、仕事を通じて身につけた実践技能を認定できます。既習学習の認定(RPL)では、ZAQAが既存の技能や資格を評価し、正式に認定します。National Qualifications Frameworkは一般教育、技能・職業、高等教育にまたがる10段階で構成されています。技能・職業分野は通常レベル3から6、高等教育は通常レベル7から10に該当します。単位移行とRPLは、上位段階への進学や資格取得を支える場合があります。 規制対象の職業には追加要件があります。業務許可証または免許は、登録および必要な審査を経た後に業務を行うことを認める正式な許可です。医療従事者は、該当する登録、必要に応じた監督下または仮の業務、正式登録の段階、年次業務許可証が必要です。看護師と助産師には、登録名簿への記載、技能試験、業務範囲の規則、継続的専門能力開発、行動規則も適用されます。教員にはTeaching Councilへの登録と業務許可証が必要です。教育省の採用では通常、認定教員養成資格が求められ、一般的には3年制ディプロマまたは4年制学位です。エンジニアリング業務では、EIZへの登録と、エンジニア、技術者、技能職人、および該当する組織の有効な業務許可証が必要です。ZiCAを通じて会計職に就くには、学生登録、段階的な試験、3年間の義務的な実務訓練が含まれます。法律業務では通常、HEA登録済みかつZAQA認定の法学位、Zambia Institute of Advanced Legal Educationでの1年間の課程、Legal Practitioners Qualifying Examination、ザンビア弁護士会への加入、名簿への登録、有効な業務許可証が必要です。 2024年には、就業者の68.3%がインフォーマル経済、31.7%がフォーマル経済で働いていました。インフォーマル雇用の割合は、熟練農業・林業・漁業職で特に高く96.4%でした。一方、専門職では3.7%でした。インフォーマルな技能職では技能と経験が重視されることが多いものの、TEVETAの技能試験やRPLを通じて技能を正式に認定できる場合があります。農業は農村部で特に大きく、就業に占める割合は84.7%でした。鉱業の就業割合はCopperbelt州で49.5%、North-Western州で23.7%でした。インフォーマル就業者の割合はEastern州で83.2%、Lusaka州で55.6%でした。 労働条件は職業と地域によって異なります。農業、鉱業、建設では、屋外作業、身体的負担、季節的な仕事、より高い健康・安全上のリスクを伴う場合があります。医療、教育、法律、金融、情報技術は、施設、事務所、交替制勤務が中心となることが比較的多い分野です。2024年の賃金労働者の平均月収はK6,467で、農村部の平均はK4,617、都市部はK7,282でした。個々の職業の収入は大きく異なる場合があります。Employment Code Actは、6か月を超える雇用の書面契約、賃金保護、差別禁止、福利厚生、苦情処理、雇用終了を規定しています。Occupational Health and Safety Actは、雇用主にリスク管理、保護具、健康診断、事故報告の義務を課します。労働者には、合法的な安全指示に従い、自らの能力の範囲内で働く義務があります。 費用と期間は職業と担当機関によって異なります。ZAQAの資格検証はK50から始まりますが、登録、試験、免許、継続的専門能力開発、会費は業種によって異なります。現在の金額と期限は関係する規制機関に確認してください。技能試験やlearnershipから技能職人、技術者、エンジニアリング技術者、専門職へ進む経路や、監督下の登録から正式登録、専門分野の業務、管理職、コンサルタントへ進む経路があります。特に技能職やその他のインフォーマルな活動では、自営業や小規模事業も一般的な働き方です。
ザンビアにおける職業
ザンビアの職業には、熟練技能職、技術職、農業、鉱業、建設、教育、医療、金融、法律、エンジニアリング、情報技術などの分野における規制対象の専門職が含まれます。認定訓練、職場での学習、技能試験、既習学習の認定、高等教育などを通じて職業に就くことができます。職業によっては、専門職団体への登録と有効な業務許可証または免許が必要です。労働条件、収入、正式な保護を受けられるかどうかは、業種、地域、雇用形態によって大きく異なります。
ヒント
まず、希望する職業が規制対象、技能職、または主にインフォーマルな職業のどれに当たるかを確認しましょう。それによって必要な資格、登録、職場での保護が決まります。実際に希望する仕事に必要な認定を得られる、信頼できる最短の経路を選びましょう。免許が必要な場合、資格を取得しただけで業務が許可されるわけではありません。訓練や仕事を受ける前に、実際の費用、期間、安全条件、収入、将来の進路を比較してください。

