北朝鮮の公式用語では、多くの余暇活動が文化的休養(문화휴식)や文化・情緒生活(문화정서생활)に分類される。2023年8月30日付の観光法は、観光を文化・情緒生活の支援と身体の健康増進の手段としている。国内観光は公式の政策目標であり、国家は2030年までに余暇施設を拡充すると発表している。これらは政策と公式の施設提供を示すものであり、参加状況、価格、利用可能性について全国規模の独立した数字はない。 体育(체육)は身体文化を意味し、組織的なスポーツや運動を含む。記録されている活動には、サッカー、バスケットボール、バレーボール、卓球、陸上競技、水泳、テコンドー、シルム、スキー、乗馬がある。競技場、体育館、スポーツ公園などの施設があり、紋繍水上公園、ミリム乗馬クラブ、馬息嶺スキー場、陽徳温泉文化休養地は、それぞれ特定の活動に利用される。全国大会、朝鮮民主主義人民共和国選手権、学校スポーツ、季節ごとの競技も機会を生む。シルムは広く行われ、祭りや季節の競技にも登場する。 文化的な余暇には、劇場、映画館、博物館、展示館、文化会館、図書館、電子図書館が含まれる。学校、職場、児童宮殿は、歌、クイズ、書道、舞踊、音楽、工芸、伝統衣装、料理活動の場を提供する。子どもたちはクラブ、学習グループ、学校関連の事業に参加することがある。独立した余暇団体は全国的に通常の利用経路として確認されておらず、組織的な活動の多くは国家機関、学校、職場、大衆組織、地方行政と結びついている。 外出先には、公園、遊園地(유원지)、水上公園、動物園、イルカ館、スケート場、乗馬施設などがある。中央動物園は、公式説明によれば100ヘクタール超、8つの展示館、37の動物舎、850種超、1万2,000頭超の動物を有し、年間来園者は40万人超とされる。これらは公式発表の数字であり、全国的な利用状況を独立して検証したデータではない。営業時間、季節営業、地域の交通、料金は異なる場合があり、公開されている価格情報も不完全なことが多い。 休養・保養滞在には、休養所、療養所、温泉、海岸・山岳リゾートが含まれる。北朝鮮政府の報告は、労働者向けに15日、20日、30日の国費による滞在を記述しているが、選考手順、定員、実際の利用可能性は不明である。旅行・休養先には、平壌・開城・板門店、妙香山、元山・金剛山、南浦と西海閘門、白頭山、海岸、山、温泉がある。自然は旅行と休養の場として位置づけられる。自然そのものに関する情報は、別の「自然」トピックに属する。 元山・葛麻海岸観光地区は2025年6月24日に開業し、2025年7月1日に国内営業を開始した。全長4キロメートルの海岸があり、国内利用と外国人利用の区域が分かれている。中国大使館の報告によると、2025年に国内から30万人超が利用し、1日当たりの利用者は約2,000人だった。外国人の利用条件や営業状況は変わることがあるため、現在の状況を別途確認する必要がある。 外国人訪問者の余暇旅行には通常、ビザ、承認された団体旅行、外務省が関与するスポンサーまたは許可、同行必須のガイドが必要である。個人旅行は一般に利用できない。平壌やその他の承認済み地域の外へ移動するには許可や検問所での手続きが必要なことがあり、写真撮影にも許可が必要な場合がある。旅行日程は、約3日2泊から15日14泊までの場合がある。料金は高く、比較が難しい。外貨が使用され、外国人訪問者は通常の観光取引で北朝鮮ウォンを利用できないのが一般的である。 北朝鮮国内でも、地域間や都市・農村の間で利用状況が異なる。交通、電力、地域施設、職場・学校とのつながり、許可要件が、実際の参加に影響する。道をまたぐ移動は許可制度により管理され、許可のない移動は処罰の対象となる。2020年、2021年、2023年に採択された法律は、許可されていない外国の音楽、映画、出版物、言語の使用を制限している。死刑を含む厳しい刑罰が報告されており、外国の素材を用いる文化活動には特に大きな危険がある。外国人訪問者も、当局が違法とみなす行為によって拘束されたことがあり、複数の外国政府は北朝鮮への渡航を控えるよう勧告している。
北朝鮮での余暇
北朝鮮の余暇には、国家が組織するスポーツ、文化活動、外出、イベント、保養滞在、観光が含まれる。문화휴식(文化的休養)、문화정서생활(文化・情緒生活)といった公式用語は、レクリエーションや文化参加を表し、체육は体育やスポーツを指す。利用の多くは、学校、職場、地方人民委員会、承認された旅行経路を通じており、地域、交通、電力、許可、季節によって利用可能性が異なる。実際の利用、価格、公平なアクセスに関する全国規模の信頼できるデータは限られている。
ヒント
北朝鮮での余暇は、自由に比較できるサービス市場ではなく、組織的な手配と許可に左右される活動として扱う。利用を前提にする前に、利用条件、場所、日程、交通、費用、必要な許可を確認する。外国人訪問者は、承認された団体旅行と行動規則を守る。

