2024年労働法(2024年法律第3号)は1992年労働法典命令に代わりました。労働雇用省、労働局長、労働監督官、全国労働諮問委員会(NACOLA)、賃金・雇用条件諮問委員会(WAB)、産業関係評議会(IRC)、登記官、紛争予防・解決局(DDPR)、労働裁判所、労働控訴裁判所は、国の制度でそれぞれ定められた役割を担います。国立雇用サービスと団体交渉評議会も、採用、賃金決定、集団労使関係を支援します。入手可能な国の枠組みでは、独立した地域・都市単位の労働制度は確認されていません。 18歳未満の者に対する強制労働と最悪の形態の児童労働は禁止されています。民間雇用は通常15歳を超えてから認められます。13~15歳の子どもの軽作業は、就学に支障がなく、教育当局の承認を得る必要があります。人種、肌の色、性別、障害、性的指向、妊娠、婚姻状況、HIV/AIDS、宗教、政治的所属・意見、国籍的出自、社会的出自、年齢、平等を損なうその他の理由による差別は禁止されています。従業員には同価値労働への同一賃金を受ける権利があります。パートタイム、移民、在宅、家事労働者にも、それぞれの規則に従って保護が及びます。 雇用契約は口頭または書面で、明示的または黙示的に成立します。無期、有期、特定業務または行程単位とすることができます。確認した枠組みでは、パートタイム労働には1日5時間、週40時間、月160時間以上という法定基準があります。通常、試用期間は4か月を超えてはなりません。延長には労働局長の書面承認が必要です。法律が認める場合、管理職・専門職の試用期間は最長1年となります。外国人労働者には有効な就労許可が必要で、申請は通常、国民を優先する労働市場審査を伴って国立雇用サービスを通じて行われます。民間職業紹介所には免許が必要です。 事業譲渡時には、雇用契約、発生済みの権利、勤続の継続性が通常新雇用主へ移転し、全体的な条件が以前より不利になってはいけません。法定最低基準は書面条件が不完全または不利でも適用されることがあるため、契約には職務、賃金、労働時間、その他の合意条件を明記してください。 通常の労働時間は週45時間が上限です。週5日勤務は1日9時間まで、週6日勤務は5日間が1日8時間、1日が5時間までとすることができます。5時間以内ごとに少なくとも1時間の休憩を設けなければなりません。労働時間を平均する場合、1日の休息は連続12時間以上、週休は連続24時間以上必要です。労働時間を変更する雇用主は労働者または代表者と協議し、通常少なくとも3日前に通知します。法律が認める事情では連続勤務を1日12時間までとできます。 時間外労働には通常賃率の少なくとも1.25倍を支払います。通常の月間計算モデルでは195時間、時間外労働を含む総労働時間は260時間を超えてはなりません。週休または祝日の勤務には少なくとも通常賃率の2倍を支払います。警備員は週60時間まで働けますが、週休は48時間必要で、時間外労働は週10時間まで、時間外賃率が適用されます。鉱業には1日12時間まで、少なくとも35分の休憩を2回、連続勤務14日までという別規則があります。 大臣はWABの勧告を受け、官報で法定最低賃金を定め、WABは毎年見直します。雇用主は賃金告示を掲示しなければなりません。契約賃金が適用最低額を下回る場合、法定基準と条件が契約に組み込まれたものとみなされます。賃金は法定通貨で支払います。現物払いは適法、公正、合理的な場合に限られ、酒類や薬物を対価にすることはできません。1か月未満の雇用では週払いが必要で、より長い雇用でも支払間隔は1か月を超えてはなりません。出来高払いは通常日払いですが、書面で積立に合意した場合は別です。解雇ではない雇用終了時は最終雇用日に、解雇時は解雇当日に、未払い賃金を含む最終賃金を支払います。控除には法律上の根拠または労働者の承認が必要です。 2026年賃金告示は2026年5月29日に公表され、2026年4月1日に遡って適用され、2025年告示に代わりました。確認された月額最低賃金には、勤続12か月未満の衣料・繊維・皮革労働者2,834、機械オペレーター3,046、研修生2,833があります。12か月以降の訓練済みオペレーターと一般賃率は3,163、3,138です。建設業は12か月未満のオペレーター・認定技能者が5,307、その他の労働者が3,371で、以降は5,919、3,712に上がります。従業員40人超の卸売、スーパー、家具、ベーカリーは3,227、その後3,423です。小売、ミニスーパー、小規模ベーカリー、カフェ、給油所は2,918、その後3,083です。ホテル、モーテル、ロッジは3,196、その後3,391。レストラン、ケータリング、ゲストハウスは2,904、その後3,118です。警備員は2,720、その後3,197、夜警は2,461、その後2,668です。葬祭・清掃労働者は3,227、その後3,423です。運転手は勤続12か月未満で免許区分B、EB、C1が3,205、ECが6,447で、12か月以降はそれぞれ3,510、7,918です。認定運輸労働者は4,889、その後5,175です。小規模事業者は1,640、その後1,858、家事労働者は911、その後1,005、一般非熟練・手作業労働者は2,343、その後2,558です。特定の産業・職種の金額を使う場合は、公式官報を確認してください。 年次休暇は継続勤務1か月につき有給労働日1日が発生し、年間最低12日です。繰越は18日までの場合があります。合意により最大6日分を現金に代えられます。雇用開始後最初の6か月の病気休暇は無給です。6か月経過後、その次の6か月間に最大12日の有給休暇が認められる場合があります。12か月経過後は、12か月間に全額支給12日と半額支給24日の権利があります。該当する病気休暇規則に基づき診断書が必要です。 産休は通常、出産予定日前7週間と出産後7週間です。病気が必要と認められる場合、出産後は8週間に延長でき、死産時は3週間です。雇用主、契約、労働協約に手当の定めがない限り、産休は通常無給です。父親休暇と養子縁組の育児休暇は各14日です。近親者の死亡時の忌引休暇は5日です。子どもの入院中に付き添う休暇は医師の助言に従います。復職後、授乳中の労働者は6か月間、1日1時間までの有給休憩を取れます。産休中の解雇は自動的に不公正です。 職場の暴力・ハラスメントには、セクシュアルハラスメント、ジェンダーに基づくハラスメント、脅迫、威嚇、強要、搾取、いじめ、つきまとい、恣意的な権利剝奪が含まれ、禁止されています。雇用主には予防措置と救済の提供義務があります。労働監督官は予告なしの立入りを含む方法で職場を検査し、是正指示を出せます。職場の負傷、職業病、死亡の補償には1977年労働者災害補償法も引き続き関連し、労働法の下では労働裁判所が該当する職場請求を管轄します。 労働者と雇用主は事前の政府承認なしに団体を設立し、団体交渉を行えます。設立後3か月以内の登録が必要です。労働組合申請には少なくとも10人の署名、使用者団体には3人、団体交渉評議会には2人が必要です。登記官は30日以内に申請を決定するべきです。代表的労働組合とは労働者の半数超に支持される組合です。雇用主は誠実に交渉し、職場へのアクセスと施設を提供します。適法な組合費控除が可能です。団体交渉評議会は労働協約を交渉・執行し、紛争を防止・解決し、DDPR認定仲裁人を任命します。大臣は代表的な労働協約を非当事者にも拡張できます。団結権はインフォーマル経済にも及びますが、実際には賃金や検査へのアクセスが分散している場合があります。 保護されるストライキ・ロックアウトには通常、利害紛争のDDPR付託、解決に至らないこと、法定期間の経過、相手方とDDPRへの通知、通知後少なくとも7日間の経過が必要です。ストライキ・ロックアウトには秘密投票が必要です。不可欠業務には追加の制限が適用されます。労働協約、産業別賃金告示、個別契約から生じる通常の紛争は、利害紛争ではなく権利紛争の場合があります。 無期契約では、勤続1年以上は通常1か月、6か月超1年未満は2週間、6か月未満は1週間の書面予告が必要です。予告手当で代替でき、重大な非違行為では予告不要となる場合があります。定年は60歳以上です。有期契約は通常記載日で終了し、業務・行程単位の契約はその完了で終了しますが、更新への期待や条項によって結果が変わる場合があります。退職手当は通常、勤続完了年ごとに賃金2週間分ですが、公正な非違行為解雇では支払われず、より有利な退職制度があればそちらが優先されます。 認められる解雇理由は能力、行為、事業運営上の必要性です。不合理でない限り、労働者に弁明の機会を与えます。組合活動・役員就任、誠実な苦情・手続き、差別、保護されたストライキ、危険作業の拒否に関連する解雇は自動的に不公正です。雇用主は解雇時または2週間以内に書面で理由を示します。救済には復職、再雇用、公正な補償が含まれる場合があります。試用期間中、臨時、パートタイム労働者は通常の不当解雇請求の対象外となる場合がありますが、禁止理由に対する保護は残ります。 利害紛争はDDPRに書面で付託し、調停は30日以内が目安です。和解は書面で署名する必要があります。労働裁判所は、法律・労働法の解釈、争議行為、事業運営上の必要性による解雇、仲裁審査、職場の負傷・病気・死亡の請求を専属的に扱います。仲裁では通常、労働協約、契約、賃金告示、一般の不当解雇、未払賃金が扱われます。訴訟に先立ちDDPRへの付託が通常必要です。仲裁人は復職、再雇用、補償、損害賠償、費用を命じる場合があります。仲裁判断は最終的かつ拘束力を持ち、労働裁判所の命令として執行できます。労働裁判所への審査申立ては通常、判断書送達から30日以内です。 労働裁判所は法と衡平に基づき実質的正義を適用し、形式ばらず、低費用で不必要な遅れなく運営されることを目指します。緊急の暫定救済を認める場合があります。労働控訴裁判所は労働裁判所の最終判決・審査を扱います。雇用主が判決を支払わない場合、裁判所は最長6か月の分割払いを認めたり、差押えを命じたりできます。雇用主が逃亡するおそれがある場合、労働者は担保を求められます。確認した資料では労働者の一般的な申立手数料は確認されませんでした。契約認証や就労許可の特別料金は最新の料金表を確認してください。
レソトの労働法
レソトの2024年労働法は、民間・公務員雇用の契約、労働時間、賃金、休暇、職場保護、団体交渉、解雇の最低基準を定めます。全国で2024年4月2日から適用されますが、レソト国防軍、レソト騎馬警察、国家安全保障局、レソト矯正局は対象外です。雇用主は法定最低基準より有利な条件を設けられます。
ヒント
2024年労働法は、レソトでの採用、シフト、給与、休暇、職場保護、解雇に適用される最低基準です。とくに、労働者区分、該当賃金告示、労働時間記録、許可状況、解雇理由の書面、適切な紛争手続きを確認してください。給与上の誤り、職場の申し立て、雇用終了を記録で評価できるよう、書類と期限をまとめて管理します。

