2019年ソマリア労働力調査は、労働年齢人口3,751,264人のうち、失業者を259,652人と記録しました。労働力率は32.4%、失業率は21.4%、就業人口比率は25.5%でした。失業率は女性27.4%、男性18.4%、15~24歳では37.4%でした。また、労働年齢人口の67.6%が非労働力人口で、潜在的労働力は約25万人、広義の労働未活用指標は34.8%と38.0%でした。若者のうち就業、教育、職業訓練のいずれにも属さない割合(NEET率)は44.2%でした。 これらの数値は18の地域層を含むアクセス可能な地域を対象とし、2019年3月から12月の調査期間中に治安上アクセスできなかった地域と遊牧民を除外しています。非公式な仕事、自営業、家族労働、自給的活動、求職をやめた人がいるため、完全失業率だけでは所得や雇用支援の必要性が過小評価されることがあります。そのため、失業率は労働力率や広義の労働未活用指標と合わせて読む必要があります。 国立雇用サービスセンター(NESC)は、労働社会問題省(MoLSA)傘下のソマリア連邦政府の雇用機関です。求職者は jobs.gov.so でアカウントを作成し、職業紹介、職業相談、履歴書・面接のコーチング、スキル評価、労働市場情報、ライフスキル支援、就職準備研修、技術・職業教育への紹介、就職フェア、職場体験、インターンシップ、見習いを利用できます。こうしたサービスは賃金労働、自営業、見習いにつながる可能性がありますが、面接、就職、収入を保証するものではありません。 登録には、最新かつ正確な情報、本人確認、資格の詳細が必要です。公表資料では、利用資格は18歳または適用される成年年齢以上とされています。登録料と固定の処理期間は公表されていません。求職者は求人内容と資格要件を自分で確認する必要があり、虚偽情報は禁止されています。NESC は現金給付制度ではなく雇用サービスであるため、失業支援を受けるための一般的な報告義務、待機期間、求職記録、制裁を定める公表規則はありません。 ソマリアには、拠出制失業保険や一般失業手当に相当する制度が全国的に存在するという証拠はありません。所得支援は分散しています。MoLSA 傘下の政府社会セーフティーネット事業であるバクナーノ(Baxnaano)は、失業だけを理由とするものではなく、貧困、脆弱性、地域、ショックに基づいて対象世帯に現金給付を行います。2025年のプログラム説明では、通常の給付は世帯あたり月20米ドル、ショック対応期間の給付は月最大60米ドルとされていますが、対象選定と期間が条件になります。金額やアクセス条件は、一般的な失業給付の権利を生みません。 バクナーノの雇用パイロットは、18~35歳で、仕事がない、長期失業を経験している、または脆弱な就労状態にあり、教育が第4学年までの人を対象としました。このパイロットは1,000人を超える参加者に届き、ソフトスキル、技術技能、職場学習、事業支援、無利子融資または助成金、事業開発サービス、メンタリングを組み合わせました。これはプログラムの試行であり、普遍的な給付ではありません。バクナーノおよび関連雇用プログラムへのアクセスは、地域、コミュニティ、各プログラムの基準によるため、現地で利用可能性を確認してください。NESC は連邦構成州と調整する連邦政府機関です。連邦構成州とソマリランドを一体的に対象とする失業登録簿または給付資格制度があることは確認されていません。
ソマリアでの失業
ソマリアでは、前週に仕事がなく、働く意思がある状態を失業として測定します。2019年の労働力調査では、求職活動を要件としない緩和定義が使われました。全国的な失業保険または失業給付を裏付ける証拠はなく、国立雇用サービスセンター(NESC)が職業紹介や就労能力支援を提供しています。引用されている最新の全国労働力データは2019年のもので、遊牧民や治安上アクセスできない地域を除外しているため、現在の全国全体の推計ではありません。
ヒント
ソマリアの失業は、自動的に所得補填を請求できるものではなく、主に仕事へ戻るための経路として考えてください。職業紹介、相談、技能評価、賃金労働・自営業・見習いへの経路が必要なら NESC から始め、地域で利用できるか確認します。世帯がプログラム要件を満たす可能性がある場合はバクナーノも確認しますが、選定が確定する前に給付を前提に支出を計画しないでください。

