正式な教育課程は2-6-4-3年制です。幼児教育(Préscolaire)は通常、3~5歳頃の子どもを対象に2年間行われ、義務ではありません。基礎教育1(Enseignement Fondamental 1)はF1または初等教育(Primaire)とも呼ばれ、CP1、CP2、CE1、CE2、CM1、CM2の6学年で、通常6~12歳の期間に当たります。基礎教育修了証につながり、該当する場合は6eへの進級試験を受けます。基礎教育2(Enseignement Fondamental 2)はF2または中学校(Collège)と呼ばれ、SixièmeからNeuvièmeまでの4年間です。後期中等教育(Secondaire Général、Lycée)はSeconde、Première、Terminaleの3年間で、一般または技術系バカロレアにつながる場合があります。 学校には、公立学校、公認私立学校、宗教系学校、地域学習センターがあります。国民教育省、その教育局、教育学区監督局(Inspections Académiques)、地域の巡回・地区責任者、学校長が正式な制度を運営します。ユニセフ、Education Cannot Wait、UNHCR、非政府組織は、校舎の建設、教員研修、教材、児童保護、心理社会的サービスを支援しますが、国の学校制度に取って代わるものではありません。 教育を受ける権利は、性別、社会的地位、民族、宗教、政治的立場による差別なく保障され、正式な学校教育は世俗的です。授業言語にはフランス語が使われ、最初の学年の授業ではサンゴ語が支援言語として使われます。紛争、避難、中断した就学によって入学が遅れたり、再入学が必要になったりするため、年齢だけで入学先が決まるとは限りません。出生証明書は試験登録に関係することがあります。学校を通して受験する生徒は学校の名簿に登録されますが、個人受験者は試験・競争試験・就学・進級局(Direction des Examens, Concours, de la Scolarité et de la Promotion)に申し込み、バカロレアには出生記録の写しが必要です。 公立初等教育は形式上無償ですが、通学には世帯の負担が生じることがあります。登録料や学校負担金、練習帳などの文房具、制服、交通費、食費、学用品一式が必要となる場合があります。私立・宗教系学校の料金は地域によって異なり、全国共通の信頼できる料金表や普遍的な免除制度は、確認された資料にはありません。資格を持つ教員、教室、教材、水と衛生設備、安全な通学路の整備状況には地域差があります。教員を補う親教師(maîtres-parents)は、支援が行き届きにくい地域で広く見られます。 出席と修了には依然として課題があります。ユニセフの利用可能な指標によると、初等学校に定期的に通う割合は約66%、中等学校は8%です。初等教育修了率は約27%で、女子は24%です。中等教育修了率は約12%で、女子は10%です。初等教育修了時に十分な算数能力を示す児童は約5%、読解力を示す児童は14%にとどまります。女子、農村部の子ども、避難児童、障害のある子どもは、さらに多くの障壁に直面します。 専用の特別支援学校が全国に広がっているという根拠はありません。障害のある子どもは主に通常の学校に受け入れられますが、スティグマ、貧困、建物の使いにくさ、距離、過密、教員研修の不足が就学を制限します。バンバリには視覚障害児のための施設が1か所確認されており、約41,000人の障害児が教育支援を必要とするとされています。地域事業が補習、学用品、教員支援、ラジオクラブ、現金給付と教育を組み合わせた支援、地域プラットフォーム、安全な学習環境を提供することがありますが、支援は地域限定で全国的な保障ではありません。職業教育と高等教育には別の進路があり、学校教育のテーマでは、バカロレア取得後の進路を理解するために必要な移行のみを扱います。
中央アフリカ共和国における学校教育
中央アフリカ共和国の学校教育は、幼児教育(Préscolaire)から初等・中等教育へと進みます。基礎教育1(Fondamental 1、F1)は6年間で、法律上の義務教育です。公立初等教育は形式上無償ですが、家庭は登録時の負担金、制服、学用品、交通、食事の費用を払うことが少なくありません。主な授業言語はフランス語で、最初の学年ではサンゴ語も使われます。
ヒント
学校の名称だけでなく、実際の通いやすさ、授業言語、世帯の総費用、学習の継続性を確認して進路を選びましょう。公立初等学校なら授業料の負担が少なくても、制服、教材、交通、食事、負担金が定期的な出席を妨げる場合があります。入学の遅れ、避難、障害が関わる場合は、学校と担当する地域教育機関に、受け入れや支援を直接確認してください。

