ベリーズでは国籍、滞在期間、渡航目的によって入国要件が異なるため、まず公式のビザ確認ツールを利用してください。ベリーズの入国ビザで認められる滞在は最長30日です。米国、カナダまたはシェンゲン圏の数次ビザを持つ人、および永住者カードを持つ人は、該当する国のリストと長期滞在の上限に照らして条件を満たす場合、最長30日の訪問でビザが免除されることがあります。ビザ申請には通常、申請書、パスポート、航空券の旅程表が必要です。申請時点でパスポートの残存有効期間が6か月を超えていなければなりません。招待や資金提供を保証人が行う場合は、追加で資金、身元、関係、招待、雇用、銀行に関する書類を求められることがあります。 渡航前にideclare.gov.bzからオンライン入国・税関申告書(Online Immigration and Customs Declaration)を提出できます。この申告では、パスポート情報、交通手段、滞在先、渡航目的のほか、植物、果物、野菜、肉、動物、武器、弾薬、BZ$10,000を超える現金またはその相当額などを記録します。家族ごとに共同の税関申告書を1通提出すれば十分です。虚偽の申告には法的な結果が生じることがあります。空路で入国する場合、主要な国際空港はレディビルのフィリップ・ゴールドソン国際空港です。陸路および海路では、公式の国境施設または港湾施設を通って入国しなければなりません。2022年8月1日以降、民間ヨットなどのプレジャーボートは、ベリーズ観光局の要件に従ってSailClear手続き(SailClear)を利用する必要があります。海上の入国手続きは海事当局(Belize Port Authority)が担当します。 通常の訪問者許可(Visitor’s Permit)または入国資格で認められる滞在は、一般に最長30日ですが、国籍や個別の入国条件によって異なる場合があります。有効期限が切れる前に、移民局で延長の可否を確認してください。30日間の訪問者許可延長(Visitor’s Permit Extension)では滞在を30日延長でき、費用はBZ$200です。国籍によっては、延長の前にすでにビザが必要な場合があります。訪問者の資格では、移民局長の同意なしに、有給・無給を問わず就労したり、事業活動や専門職としての活動を行ったりすることはできません。 長期居住のために到着を直接登録する一般的な住民登録窓口の手続きはありません。正式な手続きは、該当する移民資格を通じて進めます。永住権(Permanent Residence)の申請には、通常、少なくとも1年間の適法な居住が必要です。基準となる1年間の総不在日数は14日を超えてはなりません。経済的安定性と犯罪歴がないことも審査されます。臨時居住資格(Temporary Residence)は1年間有効で、延長できます。この資格には少なくともBZ$500,000の投資が必要です。永住権の申請では、1年以上有効な到着スタンプ付きパスポート、HIV・VDRL・結核の検査を含む健康診断、発行から6か月以内のベリーズ警察記録(Belize Police Record)、資金証明、2x2インチの写真2枚、家族関係の書類などが必要です。申請後、最長2週間以内に移民局の面接があり、最長3か月以内に警察特別部門(Police Special Branch)の面接があります。決定後に手数料と、該当する場合は保証金を支払い、約5週間後にベルモパンで居住カードを受け取ります。移民局は、ベルモパン、ベリーズシティ、コロサル、オレンジウォーク、サンペドロ、ビッグクリーク、プンタゴルダなどにあります。公表されている手数料表の基準日は2020年5月1日で、国籍に応じた永住権の手数料はBZ$1,000~BZ$6,000です。未成年者はその50%を支払い、臨時居住資格の費用は該当する永住権手数料の5分の1です。支払い前に手数料を確認してください。 就労を始める前に臨時就労許可(Temporary Employment Permit)が必要です。雇用される人は雇用主を通じて労働局(Labour Department)に申請し、自営業者は自分で申請します。申請には、有効なパスポートと有効なベリーズビザなどが必要です。承認後は、移民局での手続き、手数料の支払い、許可証発行のための所得税レターを経て、社会保障事務所でカードを申請します。ベリーズで就学するには、学年または学期が始まる前に学生許可(Student Permit)が必要です。通常、教育機関からのレター、資金証明、写真、出生証明書、権限委任状、パスポート、保証人またはベリーズID、銀行明細書、1年間有効な帰国航空券などを用意します。小学校・中学校では許可は1学年有効で、高等教育では1学期有効です。その他の国籍の人の手数料はBZ$200ですが、国籍によってはそれ以上になる場合があります。 ペットや植物の持ち込みには追加の輸入書類が必要です。犬または猫については、ベリーズ農業保健局(Belize Agricultural Health Authority、BAHA)が、輸入許可証、発行から2週間以内の獣医証明書、最新の狂犬病予防接種を求めています。犬にはジステンパー、肝炎、レプトスピラ症、パルボウイルスの予防接種も必要です。猫にはFVRCPワクチンが必要です。内部寄生虫の駆除処置は到着から30日以内のものでなければなりません。BAHAは到着時に動物を検査します。検疫の可能性がある場合は、到着の少なくとも2営業日前までに到着を届け出てください。検疫費用は輸入者が負担します。植物や植物製品には、BAHAの輸入許可証と植物検疫証明書が必要な場合があります。1件の許可証で認められるのは、同一の原産地からの種または製品10種類までです。したがって、持ち込みが自動的に許可されるわけではありません。 入国後は、国内線、バス、レンタカー、タクシー、専用送迎、水上タクシーで主要な場所を移動できます。フィリップ・ゴールドソン国際空港とベリーズシティは主要な乗り継ぎ地点で、島々へは定期的な水上タクシーが運航しています。時刻表や接続は各事業者によって異なります。一時的な宿泊先と現地の連絡先住所があると、その後の申請がしやすくなりますが、それらは生活状況に関するもので、移民許可の代わりにはなりません。病院や民間診療所は主に都市部にあり、農村部では診療所やナース・プラクティショナーへの依存度が高くなります。緊急時の公式渡航情報に記載された番号は、警察が911、消防・医療支援が90です。出発前に、健康、入国、保険の規則をベリーズの担当当局に再確認してください。
ベリーズでの入国
ベリーズへの入国には有効なパスポートが必要で、国籍、滞在期間、渡航目的によってはビザも必要です。渡航前には、オンライン入国・税関申告書への記入、適切な入国地点の選択、税関規則の確認を済ませておきます。到着後の滞在、就労、就学、長期居住には、それぞれ異なる許可が必要です。
ヒント
ベリーズへの渡航は、入国、許可された滞在、必要に応じた就労・就学・長期居住の資格取得という順に計画してください。出発前に入国要件を確認し、期限を把握しておきましょう。現地の住所は移民許可の代わりにはなりません。

