確認できた最新の公式宗教統計は、2013年人口・住宅センサス(RGPH-4)です。2026年9月6日時点の調査では、それより新しい公式宗教センサスは見つかりませんでした。当時、人口の48.5%がキリスト教徒で、そのうちローマ・カトリックが25.5%、天国のキリスト教会(Église du Christianisme Céleste(ECC))が6.7%でした。27.7%がイスラム教徒で、主にスンニ派です。11.6%はVodun、2.6%はその他の伝統宗教、さらに2.6%はその他の宗教を信仰すると回答しました。5.8%は宗教的帰属がないとしました。キリスト教またはイスラム教とVodunを複数同時に信仰する場合もあります。イスラム教は北部、キリスト教は南部で特に広く信仰されています。 ベナンにはカトリック、福音派、メソジストの教会、ECC、イスラム教共同体、Vodun共同体があります。バハイ教、バプテスト、ペンテコステ派、エホバの証人などの小規模な共同体もあります。教会、モスク、寺院、Vodun修道院はそれぞれ独立して宗教活動を運営し、国はこれらの共同体を宗教上監督しません。 憲法は、信仰を選び、実践し、教え、公的または私的に表明する自由を保障します。宗教行為や集会は、公共秩序と国家の世俗性を尊重しなければなりません。公共の平穏が危険にさらされる場合、地方当局は制限を課すことがあります。宗教行事では、要請に応じて警察が警備措置を提供する場合があります。2022年の騒音規則は、状況に応じて50~70デシベルの上限を定めています。違反に対しては、10万~500万CFAフランの罰金、1~5年の懲役が報告されています。 法律第2025-19号以降、協会と財団には全国的な届出・登録手続が適用されています。協会・財団登録簿(Registre des Associations et Fondations)は2025年12月19日から運用されています。外国の宗教団体には、政令第2025-636号による外国協会の認可規則も適用されます。礼拝所の登録には、出生証明書、警察証明書、申請書、身分証明書、内部規則、5万CFAフランの手数料が必要とされています。2025年からの手続に基づく、礼拝所に特化した最新の手数料と処理期間は確定できませんでした。内務・治安省(Ministère de l’Intérieur et de la Sécurité publique)に確認してください。未登録の施設は閉鎖の対象となる場合があります。 全国の宗教祝日には、復活祭翌月曜日、昇天祭、聖霊降臨祭翌月曜日、聖母被昇天祭、諸聖人の日、クリスマス、イード・アル=フィトル、タバスキ、マウルードまたはワウルードがあります。1月10日は伝統宗教の全国有給祝日です。イスラム教の祝日は太陰暦に基づき、毎年の発表で日付が指定されます。OuidahのVodun Daysは、2024年からVodunの公的祝賀行事の公式行事となっています。2026年の開催日は1月8~10日でした。 公立学校では宗派別の宗教教育を行いません。宗教共同体は青少年向け教育事業に参加できます。私立の世俗学校・宗派学校は国の認可・監督のもとで設置でき、一定条件下で国の支援を受ける場合があります。宗教教育や入学要件は、関係する機関または共同体が決めます。確認できた情報では、全国一律の宗教資格や標準化された利用料金表はありません。 宗教共同体協議枠組み(Cadre de Concertation des Confessions Religieuses(CCCR))は2007年に設立されました。Vodun、キリスト教、イスラム教、その他の信仰共同体が参加し、対話、紛争予防、平和、共存を促進します。2025年と2026年には、国の機関や憲法裁判所も宗教関連の対話・平和活動に関与しました。OuidahはVodunの公的儀礼にとって特別な場所ですが、一般に国内全域で国家法が適用されます。 人生上の出来事では、民事手続と宗教的祝賀は分けられています。婚姻は自治体(Commune)または区(Arrondissement)の民事登録官のもとで行います。双方が18歳以上である必要があり、一般に3か月以内の出生証明書と診断書を提出し、成人証人各1名とともに本人が出席します。一定条件下では代理人を立てられる場合があります。婚姻証明書はその場で無料発行されます。確認できた情報によれば、教会、イスラム教、Vodunの儀式は民事婚に代わるものではありません。 死亡は死亡日を除いて10日以内に担当当局に届け出る必要があります。医師の死亡証明書と身分証明書が必要です。登録は無料で、埋葬には死亡証明書が必要です。宗教的葬儀は該当する共同体の規則によります。全国一律の宗教的手続や料金は確認されていません。
ベナンの宗教生活
キリスト教、イスラム教、伝統宗教Vodunがベナンの宗教生活を形づくっています。憲法は信仰、良心、宗教の自由を保障し、国教はなく、国家の世俗性(laïcité)を基本としています。祝日、礼拝、宗教教育、対話、婚姻・葬送の儀礼には、国や共同体ごとに異なる規則があります。
ヒント
ベナンの宗教行事、教育活動、共同体活動は、それぞれの規則を持つ共同体の事柄として扱い、国の手続とは明確に区別してください。行事では公共秩序、騒音規制、必要に応じた警察の警備が重要です。婚姻と死亡では民事登録が決定的です。日程や行政要件は、担当当局または共同体に直接確認してください。

