地域では、継続・コミュニティ教育、短期講座、労働力開発、専門能力開発、現職研修、リスキリング、技能に基づく資格などの用語が使われます。正式な選択肢には、フィジー国立大学(Fiji National University:FNU)の職業技術教育訓練(TVET)プログラム(Certificate II~IVおよびディプロマ)、FNU国立訓練・生産性センター(National Training and Productivity Centre:NTPC)の講座、徒弟訓練と技能試験、南太平洋大学(University of the South Pacific:USP)Pacific TAFEの証明書・ディプロマ・専門ディプロマ、労働力開発・訓練ユニット(Workforce Development and Training Unit:WDTU)の技能セットと修了証、フィジー海事アカデミーの再訓練、乗船前、船員資格講座などがあります。教育・職業訓練省はTVETの制度的枠組みを監督し、高等教育委員会フィジー(Higher Education Commission Fiji:HEC)は高等教育機関を登録します。フィジー国家資格枠組み(Fiji National Qualifications Framework:FNQF)は10段階で、品質保証された修了証から博士号までを対象とします。登録機関の認定プログラムによる資格だけが正式な国家資格として認められます。短期講座に参加しただけでFNQFの資格が得られるわけではありません。 非公式な選択肢には、NTPCの地域密着型教育・訓練、農村・海上地域向けTVET、USPラウトカ継続・コミュニティ教育(Continuing and Community Education:CCE)の専門短期講座や地域ワークショップ、雇用主による研修や社内研修があります。技能講座の例として、太陽光発電設備の設置、介護、調理、配管、電気工事、ビジネス、コンピューターなどがあります。非公式な学習には、実務経験、雇用主の指導、自主的なデジタル学習、地域の知識が含まれます。フィジーには、すべての非公式学習を記録または認定する単一の国の制度はありません。 受講できるかどうかは提供者と講座によって異なります。NTPCは正式な学歴がない参加者も受け入れる場合がありますが、FNUやUSPの正式プログラムにはそれぞれの入学基準があります。USP CCEはオンラインと対面を提供し、専門講座は通常1日から2週間、地域ワークショップは1~2日です。FNUは地域や海上地域への巡回支援も行います。保健医療省(MHMS)のコンプライアンスおよび専門能力開発研修は、認可を受けた職員向けの内部ポータルで提供され、通常は人事または研修担当者を通じて利用手配をします。FNUの学生は、約6時間で受講でき、デジタルバッジが発行される場合がある、無料・単位非認定・自分のペースで進められる補習講座を利用できます。 費用は講座、提供者、形式、資金源によって異なります。2026年のNTPC地域非公式教育の例では、通常約2週間のCertificate of Attainment講座の登録料は410 FJDです。2026年のFNU NTPC修了資格講座の料金表では、授業料とは別に一般年間料金53 FJDが記載されています。USP CCEには一律の公表価格がありません。職場研修や社内研修は雇用主が負担することがよくあります。講座は年間を通じて実施されますが、海事講座は2026年の定められた募集月に従います。募集人数、場所、日程、実施状況は変わることがあります。 高等教育奨学金・貸付サービス(Tertiary Scholarship and Loans Service:TSLS)は、2026年の複数の支援制度を案内しています。職能資格・コンピテンシー基盤訓練の少額資格助成金(Micro Qualification and Competency Based Training Grant)は2,500件で、通常はフィジー市民であること、約3年の居住歴、17歳以上、入学許可書、支援対象期間中に雇用されていないことが要件です。技能資格奨学金(Skills Qualification Scholarship)は、Certificate IIIまたはIV、ディプロマ5または6の課程に4,500件の助成を行い、市民権、居住、所得審査などの条件があります。公共部門現職者制度(In-Service Public Sector scheme)は、事務次官または機関長の推薦に基づく授業料のみの支援を50件行います。これらの条件は該当する制度に限られ、一般的な資金援助が保証されるわけではありません。 提供機関の登録、プログラムの認定、出席規則、評価方法、費用条件、奨学金やTSLSの義務は、講座の価値や結果に影響します。既有学習の認定(Recognition of Prior Learning:RPL)と現有能力の認定(Recognition of Current Competence:RCC)では、仕事や生活で得た経験を評価できます。提供者が認めれば、単位互換によって過去の学習を追加資格につなげることもできます。フィジー国家教育政策枠組み2024~2033は、生涯学習、既有学習の認定、継続的なスキル向上とリスキリング、包摂、農村・海上地域へのアクセスを推進します。国家開発計画2025~2029は、技能不足、若年雇用、仕事につながるプログラムを重視します。専門能力開発や免許の要件は職業ごとに異なり、MHMSのコンプライアンス研修などが該当します。すべての労働者に雇用主負担の研修や教育休暇を受ける一般的な法的権利があるとは確認されていません。
フィジーにおけるスキル向上
フィジーのスキル向上には、技能の更新、深化、拡大、または転職を支援する講座、職場研修、自主学習があります。この仕組みは、全国共通の継続教育サービスに一本化されておらず、複数の機関に分かれています。正式な資格、短期講座、非公式な学習では、認定、入学要件、費用、技能を証明する方法が異なります。
ヒント
国家的な認定や進学への接続が必要なら正式な資格を選び、特定の技能を短期間で習得したいなら短期講座、職場研修、非公式学習を検討してください。登録前に、認定、入学条件、総費用、日程、場所、技能を証明する方法を比べます。資金援助、既有学習の単位認定、雇用主の支援は自動的な権利とみなさず、条件を確認してください。

