ナミビアでは、言語を学び使う方法として、正規教育、ノンフォーマル教育、日常的な学習が組み合わされています。憲法は英語を公用語と定めています。英語力に関する法的要件を満たす場合や、教育上の理由がある場合には、私立学校や国の資金援助・補助を受ける学校で他の言語を使うことも認められます。法律により、地域の立法、行政、司法で他の言語を使える場合もあります。ナミビアのあらゆる語学講座を網羅する政府の単一ポータルはありません。 公立学校では、教育法により英語が1年生からの教授言語および教科として定められています。大臣は官報によって別の言語を認可できます。国の方針では、一般に就学前から3年生まで、学習者の家庭言語または地域で主に使われる言語を用い、4年生で英語へ移行します。5年生から12年生までは、通常、英語が教授言語です。家庭言語は教科や補助的な言語として続けられる場合があります。学習者は1年生から9年生まで2言語を学び、可能であれば10年生から12年生でも学びます。英語は必修のままで、第二言語には通常、第一言語レベルで教えられる地域言語が選ばれます。学校に該当するプログラムがあれば、外国語を選択科目として設けることもできます。 この方針は地域によって同じように実施されているわけではありません。2023年のEMISデータでは、1年生から3年生までの学校が1,892校、学習者は266,432人でした。記録された教授言語は、オシンドンガ語が478校・58,834人、英語が396校・67,099人、オシクワニャマ語が289校・44,844人、ルクワンガリ語が176校・24,231人、オチヘレロ語が100校・16,214人、ルマニョ語が105校・10,566人、コエコエゴワブ語が98校・14,670人、シロジ語が94校・11,142人、アフリカーンス語が92校・13,045人、ティンブクシュ語が49校・4,637人、ドイツ語が7校・342人、セツワナ語が4校・429人、ジュホアン語が1校・270人、手話が3校・109人でした。保護者の選択、都市部の多言語環境、教員不足、教材の不足により、計画されていた地域言語の代わりに英語を使う学校も少なくありません。 国家教育開発研究所(NIED)のシラバスと教材は、ジュホアン語、コエコエゴワブ語、オシクワニャマ語、オシンドンガ語、オチヘレロ語などの地域言語を初等前期で扱っています。中等教育での言語選択肢には、英語、アフリカーンス語、ドイツ語、フランス語、ポルトガル語、コエコエゴワブ語、オシクワニャマ語、オシンドンガ語、オチヘレロ語、ルクワンガリ語、ルマニョ語、セツワナ語、シロジ語、ティンブクシュ語があります。国のシラバスに載っている言語が、すべての学校で学べるとは限りません。実際の選択肢は、学校の所在地、教員配置、教材、在籍者数によって異なります。 国家試験・評価局(DNEA)は、ナミビア中等教育修了資格普通レベル(NSSCO)と上級補助レベル(NSSCAS)を運営しています。学習者は全日制またはパートタイムの制度で受験でき、学習上の困難がある学習者向けの支援が含まれる場合もあります。試験科目には、第一言語または第二言語としての英語、アフリカーンス語、フランス語、ドイツ語、コエコエゴワブ語、オシクワニャマ語、シロジ語、ティンブクシュ語、その他の認可言語があります。地域言語の科目はその言語での到達度を示しますが、一般に英語の学習要件に代わるものではありません。 成人や学校に通っていない若者は、成人教育局を利用できます。ナミビア国家識字プログラム(NLPN)は3段階です。第1段階では母語による識字、基礎計算、基礎英語を学びます。第2段階ではこれらの技能を定着させ、基礎英語を続けます。第3段階では中級英語と計算力を身につけます。各段階は通常、2月から11月までの10か月間です。2017年から2023年のEMIS記録では、第1段階の登録が25,994件、第2段階が33,382件、第3段階が33,903件でした。同じ学習者が複数回参加した分が含まれる可能性があります。成人初等教育上級プログラム(AUPE)は3年間で、通常は年間2科目を扱い、各科目は年間10か月の3モジュールで構成されます。7年生相当の資格取得を目指します。家族識字プログラムは1月から4月までの4か月間です。 オンライン学習は利用できますが、提供は一元化されていません。ナミビア公開学習大学(NAMCOL)の英語コミュニケーション証明課程(CEC)は、読む、書く、話す、聞く力を養うオンライン専用講座です。受講には10年生修了証、または12年生修了証/成績証明書と身分証明書が必要で、一般に公開されています。4つのモジュールがあり、通常は講師採点課題が6回または8回あります。各課題で少なくとも50%を取る必要があります。2024年に記録された料金は、授業料N$1,200と一度限りのデータ料金N$690でしたが、料金は変更される可能性があります。NAMCOLのeラーニングサービスでは、「一般コミュニケーションのための英語」と「英語運用能力I〜III」も提供されています。 NAMCOLの2026年ケンブリッジ・リングアスキルは、ヨーロッパ言語共通参照枠(CEFR)に沿って英語の4技能をオンラインで評価します。CEFRは言語能力を示す尺度です。受験日は固定されておらず、会場も一か所に限られない方式で予約します。登録会場はオンジワとウィントフックで、技能ペアごとの料金はN$1,068です。ペアは「読む・聞く」または「話す・書く」です。評価結果は学習計画、高等教育への進学、就職応募の参考になりますが、結果を受け入れるかどうかは大学や雇用主が決めます。 高等教育での言語学習には、ナミビア科学技術大学(NUST)の英語コミュニケーションサービス科目があります。「言語使用の原則」「実践英語」「アカデミック英語」「専門的な文章作成」「専門的コミュニケーション」などです。1学期の講座や、特定の学術・職業目的に応じた講座があり、オンライン活動が利用できる場合もあります。確認した情報では、学外の受講者の利用条件や料金は示されておらず、ナミビア大学(UNAM)に同等のプログラムがあることも直接確認できませんでした。 仕事に関係する言語学習は、主に実用英語に重点を置いています。ナミビア訓練庁(NTA)の基礎コミュニケーション技能では、英語の読解、職場での意思疎通、職場文書、労働法の一部をeラーニングポータルで扱います。NUSTの専門的コミュニケーションは、会議、文書作成、面接、プレゼンテーション、異文化間の意思疎通を扱います。確認した資料からは、すべての職場に適用される一般的な法定言語要件は確認できませんでした。ただし、雇用主、職種、訓練プログラム、安全に関わる状況が、個別の意思疎通要件を定めることはあります。 民間講座、地域での実践、日常的な多言語使用も重要ですが、体系的に記録されていません。そのため、適切な学習経路は目的によって異なります。初期の識字、学校での進級、試験、成人教育、職場での意思疎通、高等教育、個人利用などが目的となります。初期の識字には地域言語が最も効果的な基盤となることがありますが、教育課程の進行や多くの就職・進学の場面では、通常、英語が重要です。
ナミビアの言語学習
ナミビアでの言語学習には、学校での言語、成人識字教育、試験、職場での意思疎通、オンライン講座が含まれます。英語は公用語であり、公立学校で主に使われる教授言語です。一方、地域の家庭言語は、初期学習、識字能力、文化の継承を支えます。特定の言語を学べるかどうかは、学校、地域、教員、教材、提供機関、学習者の需要によって異なります。
ヒント
目的、現在の能力、必要な資格、実際に利用できる地域の選択肢に合わせて学習方法を選んでください。教育や多くの職場で必要となる英語を視野に入れつつ、適切な地域言語を維持することは、初期の識字や日常生活への参加に役立ちます。受講料を支払ったり、語学資格を頼りにしたりする前に、学校、提供機関、試験、雇用主の個別要件を確認してください。

