ツバルには交通網がありますが、管理は分散しています。運輸・エネルギー・通信・イノベーション省、地方議会またはカウプレ、車両免許担当官、警察が、交通政策、免許、取締りを分担しています。全国規模のバス網は確認されていません。フナフティではタクシーとオートバイが主な動力付きの地域交通手段で、短距離は徒歩や自転車で移動することもよくあります。 フナフティと離島を結ぶ現実的な交通の柱は海上交通です。政府の旅客・貨物船、作業船、フェリーがフナフティと離島を結び、一部はスバにも運航します。運航予定は変わることがあるため、出発時刻を現地で確認してください。航海には、運航サービス、天候、目的地によって最長約24時間かかる場合があります。船から陸地への移乗は、上陸施設が限られると難しく危険なことがあります。ニウタオ、ヌイ、ヌクラエラエでは新設または改良された作業船港が整備中で、ナヌマンガとニウタオではボート用斜路が計画中または利用可能です。 ツバルの国際空港はフナフティにあります。フィジー・エアウェイズとフィジーリンクは、スバとフナフティの間に週約3便を運航しており、飛行時間は約2時間半です。現在、信頼できる国内航空便は確認されておらず、政府が国内航空サービスを検討してきました。天候、距離、輸送力の限られた状況により、航空便と船便はいずれも不規則になることがあります。 フナフティの幹線道路は約15.5キロメートルにわたって舗装されていますが、ほとんどの離島の道路は未舗装です。ツバルでは左側通行です。交通は概して低速ですが、歩行者や動物が道路を共有する場合があり、脇道には夜間照明がないこともあります。こうした条件は、特にオートバイ、自転車、歩行者の衝突や視認性のリスクを高めます。 2022年交通法では、自転車も車両として扱われます。公道で使用する前に、自動車と自転車の両方に免許が必要です。免許は該当する地方議会の管轄区域内で有効です。自動車免許は年次または半年ごとに発行され、自転車免許は1年間有効で、運転免許の有効期間は1年、3年、5年から選べます。公表料金表には、オートバイが年額$8、自家用車が$12、自転車が$0.50と記載されています。運転免許の申請料は試験を含め$2、更新または再発行は$1です。申請前に現地の最新料金と支払い通貨を確認してください。 訪問者の外国運転免許は、警察長官が条件を満たすと認めた場合、到着後最長2週間まで認められます。酒気または薬物の影響下での運転は禁止されており、血中アルコール濃度が0.08%を超えると犯罪になります。警察は車両の不具合警告または通知を出し、修理と再検査を要求できます。 徒歩と自転車は近距離の移動に便利ですが、十分に整備された専用の歩行・自転車網は確認されていません。ツバル交通行動計画は、電気自動車、陸上側電力、自転車、電動自転車を支援し、2030年までに都市部の短距離移動の少なくとも50%をこれらの手段に移行する目標を掲げています。非動力交通の実現可能性調査も計画されています。 交通は大潮、海面上昇、高潮、浸食、塩水侵入の影響を受けます。これらの危険は道路、港、滑走路を損傷するおそれがあります。道路の維持管理、舗装の再施工頻度向上、道路の一部を約30~40センチメートルかさ上げする方法が、強靭化策として用いられています。フナフティの長さ1,525メートルの滑走路は、2025年に多孔質アスファルトとジオグリッドを用いて更新されました。道路交通は2023年に4.09キロトンのCO2eを排出し、ツバル全温室効果ガス排出量の16%を占めました。海上交通はエネルギー部門の温室効果ガス排出量の11%を占めました。交通では今なお化石燃料が主流です。旅行案内によるとATMやカード払いを利用できないことがあるため、旅行者は豪ドルの現金を用意してください。
ツバルにおける交通
ツバルの交通は9つの島と環礁を結び、島々の間では海上交通が人と物を運ぶ主な手段です。フナフティでは、タクシー、オートバイ、徒歩、自転車が多くの近距離移動を担い、国際航空便は同国とスバを結びます。道路、港、航空機の輸送力、天候が移動時間と信頼性を左右します。
ヒント
ツバルでは、決まった時刻表を前提にせず、島、輸送力、天候を考慮して移動を計画してください。所要時間が長く変動してもよい場合は離島間の海上交通を利用し、日程に合う便が確認できた場合は航空便を検討します。豪ドルの現金を携帯し、免許要件を確認したうえで、運休や船から陸への移乗困難に備えて余裕を見てください。

