セルビアの主な公用語はセルビア語(srpski jezik)です。キリル文字とラテン文字の二つの文字体系が使われ、標識、本、メディア、書類、デジタル上のやり取りなどで両方をよく目にします。 キリル文字は公的・文化的に特別な役割を持ちますが、ラテン文字も日常生活で広く使われています。そのため、学校、仕事、旅行、公共サービスを利用するうえで、両方の文字を読めることは実用的な利点になります。 セルビアには多様な言語があります。ハンガリー語、ボスニア語、スロバキア語、クロアチア語、ルーマニア語、ルシン語、アルバニア語、ブルガリア語などの地域言語、その他の言語が、特に該当する共同体が定着している地域で使われることがあります。 授業で使われる言語は、学校、市町村、課程によって異なります。セルビア語での教育が広く行われている一方、地域によっては少数言語での教育や二言語での学習機会もあります。 セルビアに移り住んだ人は、都市部や国際的な環境では基本的な英語で用事を済ませられることもありますが、行政、医療、地域での就職、近隣住民との交流、長期的な社会参加にはセルビア語のほうが役立ちます。 セルビア語の文法では格が使われ、文法上の性があります。意味や文中の役割によって語尾が変わることがあります。発音とつづりには比較的一貫性があり、基本の仕組みを理解すれば学習の助けになります。 言語力は語彙だけではありません。さまざまな訛りを聞き分け、両方の文字を読み、丁寧な表現を理解し、改まった表現が必要な場面を知ることも大切です。 実際に使うセルビア語の表現から始め、二つの文字を一緒に学び、時刻表を読む、簡単な書類に記入する、道を尋ねるといった実用的な課題で練習しましょう。家族、地域社会、仕事で役立つ場合には、地域の少数言語も学びましょう。
セルビアの言語事情
セルビアの主な公用語はセルビア語で、キリル文字とラテン文字の両方が使われます。地域の状況に応じて、少数言語が地域社会や学校で使われることもあります。ここでは、セルビアの教育、公的な場、仕事、日常のやり取りにおける言語の使用について説明します。
ヒント
セルビアで暮らすなら、実際の場面で使うセルビア語を学び、キリル文字とラテン文字の両方に慣れましょう。交通、学校、住居、健康、丁寧な会話に必要な言葉から始めてください。長い単語リストを暗記するより、毎日少しずつ課題に取り組むほうが上達につながります。

