意思決定の手続を開始する前に、対象会社内の権限配分を確認してください。法律で認められる範囲で、定款等により、株主総会、監督機関および経営陣の間で責任が割り当てられている場合があります。合併、分割、法的形態の変更などの根本的な組織再編は、一般に、経営陣の通常の権限だけでは決定できません。経営陣は、組織再編計画の準備、交渉の実施、必要書類の取りまとめを行うことができます。ただし、法的拘束力のある組織再編決議は、決定権を有する会社機関が採択しなければなりません。複数の会社が関与する合併その他の組織再編では、参加する各社について、それぞれ権限を確認する必要があります。親会社レベルでの承認が、直接関与する会社に必要な決議に自動的に代わるわけではありません。個々の株主、監督機関、その他の権利を有する者に特別な承認権がある場合も考慮しなければなりません。登記申請にあたっては、決定を行った機関にその権限があったことを明確に示す必要があります。そのため、会社の内部記録では、準備、決議の採択、その後の実施を明確に区別してください。
組織再編の承認を担う会社機関
ジョージアで組織再編を決定する会社機関は、会社の法的形態、法律および定款等によって異なります。一般に、株主総会またはこれに相当する最高機関が責任を負い、経営陣は決定の準備と実施を担います。
ヒント
組織再編を行う前に、参加する各社について、決議を採択する権限の所在を個別に確認する必要があります。経営陣は組織再編を計画し、実施できますが、一般に、根本的な組織構造に関する決定を単独で行うことはできません。企業グループ内の承認が、直接関与する会社の決議に自動的に代わるわけではありません。

