カーボベルデの公的保健医療制度は、保健省(Ministério da Saúde)とその国・自治体のサービスが調整しています。2022年に記録された施設網には、保健センター(Centros de Saúde)33か所、保健局(Delegacias de Saúde)19か所、地域病院(Hospitais Regionais)4か所、中央病院(Hospitais Centrais)2か所、衛生診療所(Postos Sanitários)41か所、基礎保健ユニット(Unidades Sanitárias de Base)98か所が含まれていました。公立・民間の薬局が医薬品へのアクセスを支え、ERISの認可を受けた民間診療所や検査機関も公的サービスを補完しています。 外来診療、予防、予防接種、妊婦健診、家族計画、慢性疾患の治療、基本的な検査では、通常、保健センター、衛生診療所、または地域の保健局が最初の窓口です。地域病院では、救急、外来・入院治療、基本的な専門診療、リハビリテーション、他施設への紹介を行います。プライア(サンティアゴ島)とミンデロ(サン・ヴィセンテ島)にある2つの中央病院では、高度で専門的な医療を提供しています。紹介と逆紹介の記録は、これらの診療段階をつなぐのに役立ちます。 地理的条件は受診のしやすさに大きく影響します。患者は別の集落や島まで移動しなければならないことがあり、専門診療の受け入れ能力や医薬品の供給も場所によって異なります。移動前に、対象の島について、診療時間、利用できるサービス、医薬品の在庫、紹介の要否、交通手段を確認してください。ブラヴァ島とサント・アンタン島には稼働中の空港がなく、航空搬送は困難です。ボア・ヴィスタ島では医療提供能力が特に限られています。 急激に症状が悪化した場合は、地域で利用できる救急サービスに連絡するか、救急診療が可能な最寄りの施設に向かってください。カーボベルデでは救急車の番号として130が案内されていますが、緊急時に地域の対応や交通手段を確認する必要があります。遠方の予約手配をしている間に、緊急治療を遅らせないでください。 治療後は、退院時の計画、処方箋、検査結果、紹介記録を保管してください。治療を受けた施設または保健センターでの経過観察を手配し、島をまたぐ転院が必要な場合は積極的に調整してください。カーボベルデで必要な専門治療を受けられない場合、保健委員会(Junta de Saúde)が国外紹介の審査を行うことがあります。申請には、診療報告書、検査結果、身分証明書(BI)、国民IDカード(CNI)またはパスポート、貧困証明書またはINPSの書類が必要となる場合があります。ポルトガルとの治療調整では、該当するDGSまたはSAGMEDの手続きが用いられます。カーボベルデ・ポルトガル間の取り決めの対象となる国民は、確定した予約を受けてから渡航してください。 憲法は健康への権利を保障し、国に対して国民の普遍的なアクセスを可能にする義務を課しています。ただし、患者は紹介や予約の手続きに従い、身分証明書や資格証明書類を提出する必要があります。小児予防接種、妊婦健診、家族計画、5歳未満児の診療は無料とされています。支払いが困難であることが正式に証明されている場合、初期診療も無料です。診察、医薬品、民間治療、交通、自己負担、搬送にかかる正確な料金は、施設、INPSの取り決め、保険によって異なるため、事前に確認してください。旅行者や非国民は、カーボベルデでの治療を当てにする前に、利用資格、支払い、搬送費用の補償を直接確認してください。
カーボベルデの医療
カーボベルデには公的な保健医療制度がありますが、利用しやすさは島、距離、交通手段、対応できる専門分野によって大きく異なります。初期診療は保健センター(Centro de Saúde)、衛生診療所(Posto Sanitário)、または地域の保健局(Delegacia de Saúde)で受けます。地域病院や中央病院では救急、入院、専門医療を提供しています。紹介、医薬品の入手、国外での治療には事前調整が必要です。
ヒント
カーボベルデでの医療計画には、島の位置、交通手段、受け入れ能力を含めて考えましょう。日常的な治療には最寄りの初期診療施設を利用し、緊急でない移動では、紹介、医薬品の確保、島間の交通を事前に手配してください。緊急時には、対応可能な最寄りの施設に向かい、遠方の専門治療の手配で受診を遅らせないでください。

