求職者はNEAのポータルで職種や州別に求人を検索し、アカウントと履歴書を作成して、通常雇用、季節雇用、見習い、短期雇用、インターンシップ、ボランティアの各職に応募できます。NEAのジョブセンターや巡回センターも利用できます。これらのサービスでは、相談、職業選択の検討、労働市場情報、就職説明会が提供されます。対面サービスの受付時間は、月曜から金曜の7:30~11:30と13:30~17:30です。労働職業訓練省(MLVT)も、求職支援、クメール人労働者向け労働手帳サービス、外国人労働者向けサービスを提供します。正式な採用は雇用主を通じて行われることが多く、インフォーマルな仕事は、直接のつながり、個人的な人脈、市場を介した紹介で見つかることが一般的です。NEAの公的求職支援はオンライン、ジョブセンター、巡回センターで利用できます。求人ごとの仲介手数料は、労働者が通常負担するものと決めつけず、支払う前に確認してください。 ILOの2019年労働力指標では、カンボジアの労働者の88.3%がインフォーマル雇用にあったと推計されています。NSSFの機能上の区分では、正式部門の雇用とは、契約の形式、有効性、賃金にかかわらず、カンボジア国内の少なくとも1人の雇用主と雇用契約を結んでいる状態です。法律上の定義には家事労働者も含まれます。インフォーマル部門の仕事は、雇用主の責任を伴わない自営業や報酬制の仕事と関係しますが、この区分は未登録の賃金労働すべてと同じではありません。インフォーマル労働者も社会保障制度の対象となる場合がありますが、アクセス条件は異なり、適切に登録された正式労働者ほど一律ではありません。 正式労働者については、すでに加入済みの場合を除き、雇用主が就業開始から3日以内にNSSFへ登録しなければなりません。通常、クメール人労働者は登録にクメール国民身分証と雇用証明書を提出します。外国人労働者は通常、パスポートと雇用証明書を提出し、雇用主に関連する法令遵守手続きと合わせて、MLVTの外国人労働者向けサービスを利用します。NSSF会員カードは無料です。関連制度には労働災害、医療、年金が含まれますが、実際の利用は適切な登録と該当制度の条件によります。雇用契約または証明書、給与明細、出勤記録、給付の証拠、NSSF番号またはカードを保管してください。NSSFの2024~2026年正式化計画には、モバイル・ウェブ登録、必要書類の削減、インフォーマル労働者への働きかけが含まれています。 就業開始前に、雇用主、勤務地、賃金の算定方法、控除、労働時間、契約または雇用証明書、NSSF登録を確認してください。労働職業訓練省の報告書にある基本賃金の数値には、歩合、交通費または宿泊費、出勤手当、食事手当、勤続手当が含まれていないことがあるため、賃金全体の取り決めを別途確認してください。転職時には、NEAの求人、履歴書サービス、相談を利用するか、雇用主に直接連絡できます。雇用記録とNSSFの記録を保管し、新しい雇用主での登録を確認すると、証拠の継続性を保ちやすくなります。雇用が終わるときの契約、通知、精算の規則は、カンボジア労働法と雇用状況によって異なります。 MLVTは2025年に、サービス、工業、農業で雇用される人を1,070万人と推計し、2026年は1,120万人、約44万5,000人または4.2%の増加を見込んでいます。2026年に最も強い需要が見込まれるのは技能労働者と機械操作員で、予測人数は272,442人です。管理職、技術者、専門職、技能者のほか、デジタル・AI、データ、電子工学・自動化、運輸、金融、医療、教育の分野でも、さらなる需要が見込まれています。工業の成長は、特に衣料品、履物、旅行用品の製造と自動車組立に関連しています。これらの数値は予測と調査推計であり、求人の存在や個人の採用結果を保証するものではありません。プノンペンと各州では条件、サービス、採用需要が異なる場合があるため、個別の求人とジョブセンターを確認してください。
カンボジアでの雇用
カンボジアの雇用には、雇用主のもとで賃金を得て働き始めること、働き続けること、仕事を変えること、雇用を終えることが含まれます。正式雇用とは一般に、カンボジア国内の少なくとも1人の雇用主と雇用契約を結んでいる状態です。一方、多くの仕事はインフォーマルで、登録や社会保障へのアクセスが同じように得られるとは限りません。国家雇用庁(NEA)は求人検索と職業紹介を支援し、国家社会保障基金(NSSF)は登録済みの正式労働者向けの制度を運営します。
ヒント
カンボジアの求人は、単に職種が合うかどうかだけでなく、内容を確認してから判断してください。仕事を記録に残し、NSSF制度を利用したい場合は正式雇用が有利です。インフォーマルな仕事は始めやすいことがありますが、登録や社会保障の記録が確実とは限りません。雇用主、勤務地、賃金の算定方法、控除、労働時間、雇用書類、NSSF登録の見通しがはっきりするまで、就業を始めないでください。

