イタリアの学校制度は、幼児向けのサービスとscuola dell’infanzia(幼児学校・就学前教育)から始まります。就学前教育は発達や就学準備を支援しますが、義務教育の初等教育とは別です。 scuola primariaは初等学校です。幅広い共通カリキュラムを通じて、イタリア語、数学、理科、歴史、地理、芸術、体育などの基礎を築きます。 scuola secondaria di primo gradoは前期中等学校です。生徒は共通の一般教育を続け、より専門化した後期課程へ進む前にこの段階を修了します。 後期中等学校はscuola secondaria di secondo gradoと呼ばれます。主な学校種はlicei、istituti tecnici、istituti professionaliで、一般・理論・技術・実践的な学習の比重がそれぞれ異なります。 liceoは特定分野に重点を置いた、学術性の高い課程を提供します。istituto tecnicoは一般科目と技術・経済分野を組み合わせ、istituto professionaleは職業的・実践的な学習により重点を置きます。 地域のIstruzione e Formazione Professionale(IeFP、職業教育訓練)も別の職業訓練経路を提供します。これは地域の訓練制度と結びついており、国立後期中等学校の単なる別名と見なすべきではありません。 評価は授業、試験、教師による評価、重要な進級・修了時の試験を通じて行われます。学校は成績報告や面談で進捗を伝え、通常、家族も積極的に関わります。 公立学校が制度の中心ですが、認可を受けた非公立学校もあります。特に自治権のある地域や多言語コミュニティでは、授業言語、地域サービス、時間割、支援体制が異なる場合があります。 学校教育は社会性の発達、資格取得、就職や進学への経路を提供します。家族がまず行うべきことは、該当する学校段階を特定し、地域の入学手続きを理解し、教育課程を現実的に比較することです。
イタリアにおける学校教育
イタリアの学校教育は、幼児教育から初等・中等教育まで段階的に構成されています。共通の初期段階の後、生徒は一般、技術、職業、地域の職業訓練の各進路から選びます。選択によって科目や学び方は変わりますが、その後に進路を変えることも可能です。
ヒント
イタリアで進路を選ぶ際は、学校の名称だけでなく、科目、学習方法、通学の負担、一般的な進路を確認しましょう。子ども本人の意見を取り入れ、関心と支援の必要性の両方を考慮します。海外で就学していた場合や書類の説明が必要な場合は、早めに学校へ連絡してください。

