アルゼンチンの子ども時代は、一般に家族、学校、遊び、近所での暮らしを中心に過ごします。公立・私立の施設はいずれも、教育、医療、スポーツ、文化活動に関わっています。 思春期には自立の度合いが高まり、友人関係が変化し、進学や仕事について重要な選択をするようになります。女の子の15歳の誕生日は、祝う場合にはキンセアニェーラ(quinceañera)と呼ばれ、大きなパーティーや小さな集まりで祝われることも、特に祝われないこともあります。 成人初期には、高等教育、職業訓練、就職、パートナーとの生活、または独立した暮らしが始まることがよくあります。こうした段階が決まった順番で進むとは限らず、経済状況によって実家を出る時期が左右されることもあります。 パートナーを持つことや親になることは多くの人にとって大切ですが、成人であることを示す必須の節目ではありません。世帯には、結婚したカップルや結婚していないカップル、ひとり親、再構成家族、親族、または一人暮らしの人が含まれる場合があります。 仕事は収入源であると同時に、社会的な自己認識の重要な一部でもあります。正規雇用、自営業、家族経営の事業、臨時の仕事、インフォーマルな仕事があり、成人期の経験は大きく異なります。 中年期には、子どもと高齢の親族の両方に責任を負うことがあります。親族の広いつながりが、介護、食事、金銭、移動、心の支えを助けることもよくあります。 退職は一般にフビラシオン(jubilación)と呼ばれ、退職した高齢者はフビラードまたはフビラーダ(jubilado / jubilada)と呼ばれることがあります。高齢者は家族の世話、クラブ、近所のグループ、宗教コミュニティ、旅行、有償の仕事などを通じて活動を続けることがあります。 アルゼンチンの人生の各段階は、厳格な規則というより柔軟なものです。地域、収入、移住の経歴、健康、ジェンダー、本人の選択のすべてが、人生の節目の経験に影響します。
アルゼンチンにおける人生の各段階
アルゼンチンでは、人生の各段階は家族のつながり、教育、仕事、友人関係、地域社会での暮らしに形づくられます。子ども時代、思春期、成人期、高齢期にはそれぞれよく見られる節目がありますが、歩む道は人それぞれです。家族の支えが世代を超えて各段階をつなぐこともよくあります。
ヒント
アルゼンチンでは、年齢だけでその人の役割を決めつけないでください。家族、学業、仕事、希望する呼び方について、敬意をもって尋ねましょう。人生の節目は義務ではなく、本人が選ぶものとして受け止めてください。

