アメリカ合衆国は言語的に多様です。政府、教育、仕事、メディア、公共サービスでは英語が最も広く使われる一方、何百万人もの人が家庭でスペイン語や多くのほかの言語も使っています。 国全体に共通する一つの日常的な言語経験があるわけではありません。子どもが家庭では一つの言語を、学校では別の言語を、友人や地域団体ではさらに別の言語を話す場合があります。 学校では、英語学習者、多言語学習者、英語の発達、第二言語としての英語などの用語がよく使われます。第二言語としての英語は、しばしばESLと略されます。これらの用語は、ほかの教科を学びながら、学習に必要な英語を身につけている生徒を表します。 言語支援には、英語力を伸ばすための特別な授業、二言語での指導、翻訳されたお知らせ、通訳、個別指導、視覚的な説明や簡略化した説明を使う教師などがあります。具体的な方式は、州、学区、学校、生徒のニーズによって異なります。 スペイン語はアメリカ合衆国の多くの地域で特によく使われていますが、アラビア語、中国語諸語、ベトナム語、韓国語、タガログ語、ロシア語、ハイチ・クレオール語など、ほかにも多くの言語がそれぞれの地域で広く使われています。 先住民の諸民族は、家族、学校、文化プログラム、部族の機関を通じて、先住アメリカ人の言語を維持し、再活性化しています。これらの言語は、この国の歴史と現在も続く文化にとって重要です。 英語を学ぶことは、学校、仕事、医療、市民としての参加に役立つ一方、家族や受け継いだ言語を保つことは、アイデンティティ、人間関係、読み書きの力、世代を超えたつながりを強めることがあります。 課題には、通訳の不足、上級クラスへのアクセスの不平等、間違いを恐れる気持ち、家庭の言語を使うのをやめるよう求められる圧力などがあります。実践的な方法は、分かりやすい英語を身につけることと、言語能力を伸ばし続けることの両方を大切にすることです。
アメリカ合衆国における複数の言語
アメリカ合衆国で使われる言語には、英語、スペイン語、多くの移民の言語、先住民の言語があります。公的な場では英語が主に使われていますが、学校や地域コミュニティが語学学習や多言語での支援を提供する場合があります。
ヒント
重要な内容を安全に、明確に理解できる言語を使いましょう。特に医療、学校、仕事、公的な手続きでは大切です。英語を少しずつ身につけながら、家庭の言語も使い続けてください。重大な決定に関わる場合は、通訳や翻訳された説明を求めましょう。

