イギリスでは、災害を緊急事態または大規模事案と呼ぶことがあります。人、財産、重要なサービス、環境を脅かし、連携した対応を要する深刻な出来事を指します。 警察、消防・救助、救急医療サービス、自治体、医療機関、公益事業者、交通機関、政府機関が対応に加わることがあります。イングランドとウェールズの地域レジリエンス・フォーラム(Local Resilience Forums)や、ほかの地域における関連体制は、緊急事態が起きる前から公的機関が共同で計画を立てるのに役立ちます。 洪水や悪天候は、地域の混乱を招く一般的な原因です。そのほか、大規模火災、交通事故、産業事故、感染症の発生、長時間の停電、断水、通信障害などの危険があります。 当局から避難、屋内待機、区域への立ち入り回避、水の煮沸、移動の削減を指示されることがあります。最も安全な対応は事態によって異なるため、うわさや一般論より公式の指示と緊急対応者の指示を優先してください。 避難とは、より安全な場所へ移動することです。屋内退避とは、屋外へ移動するとより危険な場合に、指示に従って建物にとどまり、ドアや窓を閉め、次の情報を待つことです。 家庭の緊急時計画には、連絡方法、薬、子ども、高齢者、障害、ペット、交通手段、集合場所を含めましょう。また、家族や同居者が再び連絡を取れるよう、近くの地域の外に住む信頼できる人を一人決めておきましょう。 小規模な緊急用品一式は、短期間の混乱時に家庭を支えられます。基本的な用品には、飲料水、すぐ食べられる食料、必要な薬、懐中電灯、予備電源、防寒着、衛生用品、大切な情報のコピー、電池式または手回し式のラジオが含まれます。 保険、公的支援、慈善団体の支援は復旧に役立つ場合がありますが、あらゆる損失を防いだり、直ちに代替品を受け取れると保証したりするものではありません。写真、持ち物リスト、領収書、大切な記録の安全な複製があると、後の報告がしやすくなります。 緊急時への備えは、あらゆる災害を予測するためのものではありません。柔軟に準備し、警報を見分け、信頼できる指示によって危険が増していると分かったら、早めに行動するためのものです。
イギリスでの災害への備え
イギリスの災害対応では、通常、緊急サービス、自治体、医療機関、公益事業者、政府機関が連携して大規模緊急事態に対処します。洪水、悪天候、火災、交通事故、停電、産業事故などは、人々が備えておく必要のある事態です。明確な警報、家庭内の計画、基本的な備蓄があれば、混乱をより安全に乗り切り、対応しやすくなります。
ヒント
避難する場合と屋内にとどまる場合の両方に対応できる家庭内計画を一つ作りましょう。緊急の買い出しに頼らず使える場所に、必要な薬、連絡先、照明、電源、食料、水を備えてください。家庭、住まい、介護や世話の責任に変化があれば計画を見直しましょう。

