国の保健制度は保健・人口省(Ministère de la Santé et de la Population)が主導しています。中央当局が戦略、基準、規制を定め、県のサービスと52の保健地区が地域に近い場所での提供を組織します。地区運営には管理委員会、地区運営チーム、運営チームが含まれ、COSAやCOGESなどの地域委員会を通じて住民も参加します。 地域保健員や地域組織は、予防接種、栄養、危険徴候の発見、紹介を支援します。最初の正式な受診先は通常、統合保健センター(Centre de Santé Intégré、CSI)または別のプライマリ・ケア施設です。これらの施設は、健康増進、予防、治療、緩和、リハビリテーションのケアを提供します。PMAE I施設は産科サービスを中心とし、PMAE II施設は基礎的な外科治療も行います。紹介先は、最初の紹介レベルを担う基礎病院(Hôpital de Base)、またはより複雑な医療を担う総合病院、大学病院、専門病院となる場合があります。紹介と逆紹介は各レベルを結ぶことを目的としていますが、交通、職員配置、施設の受入態勢のばらつきにより、継続的なケアが途切れることがあります。地区レベルで24時間の救急対応能力を確保することは政策目標であり、全国一律に実施されていると確認されたサービスではありません。 治療前のサービスには、定期予防接種と集団接種、妊婦健診、新生児・小児ケア、成長・栄養支援、母子感染予防、マラリア予防と検査、HIV・結核の予防やスクリーニング、非感染性疾患のリスク検査が含まれます。メンタルヘルス支援の統合も進められていますが、地域差があります。治療中は、施設や検査機関がマラリア、HIV、結核、高血圧、脳卒中、糖尿病、子宮頸部病変などに対応します。国立公衆衛生検査所、その他の検査機関が診断を支え、国立輸血センターが血液サービスを担い、CAMEPSが必須医薬品を供給します。 治療後のフォローアップには、結核やHIV治療の服薬支援、慢性疾患の経過観察、リハビリテーション、緩和ケア、地域でのフォローアップが含まれる場合があります。継続性は、医薬品の入手状況、職員、交通、紹介の質によって異なります。政府の方針では、居住地、社会的地位、教育にかかわらず住民が医療にアクセスできるとされていますが、実際には遠隔地、孤立地域、河川交通を利用する地域で受診がより困難です。医療費は引き続き直接支払いで賄われることが多くあります。CAMUは法律19-2023によって創設されましたが、全国一律の料金表や待ち時間の基準は確認されていません。また、全国的な患者憲章、統一的な苦情処理手続き、患者識別要件も、入手できた証拠からは確認できません。 最近の事業報告によると、WHOが支援した2024年の取り組みでは、12地区に必須医薬品と機器が供給され、欠品が20パーセント減少しました。結核治療の成功率は、2022年の78パーセントに対し、2024年第2四半期には82パーセントに達しました。2025年には、ユニセフがブラザヴィルとポワントノワールで「マヴィンピ・ヤ・ンボテ」のもと、さらに19か所のCSIが認証されたと報告しました。AHOが表示する指標には、平均寿命65.60年、健康寿命56.40年、出生10万件当たりの妊産婦死亡282人、出生1,000件当たりの新生児死亡18人、出生1,000件当たりの5歳未満死亡42.97人が含まれます。これらの表示値の出典年は別途確認が必要です。サービスの利用可能性は39パーセントと表示されていました。
コンゴ共和国の医療と健康
コンゴ共和国の医療は、公的、民間、地域のサービスから成り立っています。通常は地域のサービスや保健センターから受診し、紹介が必要な場合は基礎病院、総合病院、大学病院、専門病院へとつながります。すべての住民が原則として利用できますが、距離、交通、職員配置、医薬品の在庫、施設の受入態勢が、実際の受診経路に影響します。
ヒント
まず、最寄りの対応可能な施設を受診先として検討しますが、すべてのサービスや24時間の救急対応があるとは限りません。予防や通常のフォローアップには地域サービスやプライマリ・ケアを利用し、上位の医療機関が必要になりそうな場合は、紹介、交通、支払いの詳細を早めに確認してください。遠隔地や河川交通地域では、職員配置、医薬品の入手状況、移動時間によって治療が遅れる場合があります。

